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中国第2次護衛艦隊がソマリア沖・アデン湾に出発(写真集)
発信時間: 2009-04-03 | チャイナネット

 

中国海軍第2次護衛艦隊は2日午前、現在ソマリア沖・アデン湾で護衛活動を行っている第1次艦隊の任務を引き継ぐために、広東省湛江港を出発した。

第2次艦隊に含まれるミサイル駆逐艦「深セン」とミサイル護衛艦「黄山」の2隻は、どちらも中国が独自に設計・製造した、最新の武器装備・性能を備える近代的な戦艦だ。第2次艦隊は「深セン」、「黄山」のほか、第1次艦隊から引き続き任務を行う総合補給艦「微山湖」および、戦艦搭載のヘリコプター2機、特殊部隊などにより編成され、総人員は800人あまり。主な任務は、アデン湾、ソマリア海域を航行する中国関係船および乗員の安全を守るほか、国連世界食糧計画(WFP)など、人道物資を運ぶ国際機関の船舶の安全を守ることだ。

第2次艦隊は西沙諸島、南沙諸島、シンガポール海峡、マラッカ海峡を抜け、インド洋を通り予定海域に到達する見通しで、総航程は4600海里。

「チャイナネット」2009年4月3日

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