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国台弁 両岸関係を破壊するあらゆる行為に反対
発信時間: 2009-09-16 | チャイナネット

 

国務院台湾事務弁公室は16日午前に記者会見を行い、楊毅報道官が記者の質問に答えた。

記者:ダライ・ラマは8月に台湾を訪問し、両岸関係や両岸間の交流に影響があったが、これまでの影響はどのようなものだったのか。また両岸経済協力枠組協議(ECFA)および海峡両岸関係協会と海峡交流基金会の第4回会合の議事日程は期日通りに開催されるのか。

楊毅報道官:ダライ・ラマは宗教という名目で国家分裂活動を行っており、私たちは、ダライ・ラマがいかなる形や身分で台湾を訪問することに対しても断固として反対する。

台湾民進党の一部の人たちが台湾にダライ・ラマを招いた行為は、両岸関係を損なわせ、台湾世論の質疑や反対、非難を受けた。

両岸関係の平和と発展は、両岸の共同利益に合致するものである。台湾側は簡単には得られなかった良好な局面を大切にし、マイナスの影響を解消して、双方の共同努力のもと両岸関係の平和と発展の新しい局面を切り開くよう私たちは希望している。

そして両岸関係の平和と発展を促すためのあらゆる言行を歓迎し、両岸関係の平和と発展を壊すようたくらんでいるいかなる行為には断固として反対する。

「チャイナネット」 2009年9月16日

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