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温家宝総理が中南海でウイグル族の農民と会見 |
発信時間: 2009-09-17 | チャイナネット |
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各民族が団結してよりすばらし新疆を 自由な雰囲気の中、総理とアシムさんは日常の生活に関する話に及んだ。温総理は地元の生産や人々の生活の状態を尋ね、アシムさんは資料を取り出して、貧困撲滅措置の加速やエコ農業の発展、人々の生活と密接に関係するインフラ整備の解決について自分の意見を語った。 温家宝総理はしばらく考えたあと、以下のように述べた。「できるだけ早く農民たちの貧しさが解決し、ややゆとりのある生活を送ることだ。これは今、私たちがやっている。政府は去年、新疆の発展をサポートするいくつかの政策を打ち出し、今後もより一層、力を入れる必要がある。そして新疆、特に貧困地域の発展を促進する政策を積極的に検討し、農民と牧畜民の生産や生活条件を改善し、物質や文化、生活レベルの向上を目指す」 7月5日にウルムチで発生した暴力事件については、「これは国内外の3つの勢力によって煽動された『殴打、破壊、略奪、放火』事件で、漢民族とウイグル族の同胞愛を壊そうとする陰謀である。この事件は人々の生命や財産が損失をこうむり、私たちはとても悲しんでいる」と話すと、アシムさんは「みんなはひどく心が痛んだ。こうした悪い人たちは、私たちがいい暮らしをしているのを見るのが嫌なのだろう」と言った。 そして温家宝総理は「新疆では、漢民族とウイグル族は互いに依存しており、離れることはできない。中国の全ての民族はこのようだ。私たちは家族で、簡単には得ることができない安定と発展という、好い情勢を大切にしなければならない。今、一番重要なことは、法律によって人々の生命と財産の安全を守り、新疆の社会の秩序を安定させることだ。各民族が団結してよりすばらし新疆を建設することを期待している」と語った。 それに対してアシムさんはこう述べた。「総理の言葉を必ず故郷の人たちに伝えます」 「チャイナネット」 2009年9月17日
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