中国の第6陣レバノンPKO部隊が22日、成都軍区で結成された。同日午後、PKO部隊275名はブルーのベレー帽をかぶり、迷彩服を身につけ、閲兵を受けた。
国連安全保障理事会の常任理事国である中国は、国連の世界平和・安全保障問題において一貫して主導的役割を果たし、積極的にPKO活動に参加してきた。中国はこれまでに、24回のPKO活動にのべ1万人以上の兵士を派遣しており、この数は常任理事国5カ国の中でも最多となっている。
ジョージ・シュワブNCAFP(全米外交政策委員会)会長は「中国はこれまでずっと、国際社会の優秀なメンバーだった。このことは、中国の外交政策の目標が平和維持・戦争反対であることを表すだけでなく、中国がアフリカなどの開発の遅れた地域の発展において、ますます重要な役割を発揮していることを表している」と述べる。写真は中国のリベリアPKO部隊。
「人民網日本語版」 2009年9月27日