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在イラク中国大使館、自爆テロを受け防備を強化
発信時間: 2009-10-30 | チャイナネット

 

外交部の定例会見で29日、馬朝旭報道官が国内外の記者の質問に答えた。

馬報道官はバグダッドでの自爆テロについての質問に、「バグダッドで深刻なテロ事件が再び起きたことに驚愕している。中国はあらゆる形のテロに反対するとともに、イラクの政府と人々が早期に困難を克服し、国の安全・安定・発展を実現することを望んでいる」と答えた。

また「今回の襲撃で、在イラク中国大使館のドアや窓が著しく破損したほか、モスルホテルで働く中国人2人も負傷した。中国大使館は同ホテル内にある。私たちはすでに、現地の中国大使館、中国系機関、中国人に対し、安全に注意し、防備を強化するよう指示した。中国の国家指導者や外交部の指導幹部も、在イラク中国大使館に心からの慰問の意を表した。大使館は現在、本国の指示に従い、安全対策・防備の一層の強化に取り組んでいる」と述べた。

「人民網日本語版」2009年10月30日

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