被害
朝鮮艦艇は出火して退避
双方の衝突地点は現在韓国側が支配いている大青島付近で、韓国の港岸都市・仁川から220キロ離れた場所だ。双方の銃撃戦は約2分間続いた。
朝鮮の警備艇は11時40分に北方限界線以北の朝鮮海域に戻った。この銃撃戦で朝鮮の警備艇はほぼ半壊、出火して黒煙を上げていたという。
今回の銃撃戦で韓国側に死傷者はなく、銃撃戦当時海上にいた韓国の漁船9隻も安全な海域に送られている。一部メディアでは朝鮮海軍で1人が死亡、3人が負傷したと伝えている。
反応
朝鮮は韓国の謝罪を要求
朝鮮人民軍最高司令部は10日にプレスコミュニケを発表し、韓国海軍が朝鮮側海域で重大な武力挑発を強行したと非難した。朝鮮海軍の警備艇は朝鮮領海に侵入した不明な目標を確認するために緊急出動したが、帰路に韓国海軍から追跡や射撃など重大な挑発行為を受け、朝鮮海軍の警備艇は速やかに反撃したとしている。朝鮮は韓国に対して速やかに謝罪するよう求めている。
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