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朝鮮代表団:6カ国協議の枠内で朝米対話は可能
発信時間: 2009-11-05 | チャイナネット

 

韓国聯合ニュースによると、先月訪米した李根・朝鮮外務省米国局長ら朝鮮側代表団は、6カ国協議の再開について開放的な考えを表明した。特に「6カ国協議の枠組内で朝米対話を行ってもよい」と述べ、柔軟な姿勢を示した。「中国新聞網」が伝えた。

会議に出席した情報筋が4日明らかにしたところによると、李局長一行は先月30日にニューヨークで行われた非公開の会議で、こうした姿勢を示した。朝鮮側代表団の1人は「6カ国協議内で、朝米対話を行う必要がある」「米国と安全保障対話を行う必要がある。これによって6カ国協議の進展を促すことができる」と述べた。朝米間でハイレベル対話を行う必要性への言及もあった。朝鮮側代表団は、国連安保理に対して制裁の解除を求めているが、制裁解除が対話の前提条件ではないことも明らかにした。さらに「朝鮮に核拡散の意図はないが、米国によってその瀬戸際に追いやられる可能性もある」とも述べた。

「人民網日本語版」2009年11月5日

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