朝鮮中央通信は3日、「使用済み核燃料棒8000本の再処理を8月末までに終えた。また、プルトニウムの武器化において注目すべき成果を得た」と報じた。

同報道は「プルトニウムの武器化は核抑止力を強化するためである。朝鮮は国家の安全と民族の自主権を生命と見なしている。敵対勢力による日増しに強まる核の脅威と軍事的挑発に対処するため、自衛的核抑止力を強化せざるを得なくなった」とする一方、抽出したプルトニウムの量については明らかにしていない。

「人民網日本語版」2009年11月4日