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中国とEU、COP15の積極的な成果に尽力 |
発信時間: 2009-12-01 | チャイナネット |
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「もちろん、歴史的責任は非常に重要だ。実際にわれわれはすでに他の先進国にその責任を指摘している。また、米国の温室効果ガスの1人当たり排出量が非常に高いことも目にしている」と、ラインフェルト首相は語る。 温総理は内外記者との会見で「われわれはEUがさらに大きな政治的誠意を示し、自らの大幅な排出削減によって先進国の中で模範と牽引の役割を果たし、適応・資金・技術移転面で発展途上国の合理的な要求に積極的に応じることを望む」と述べた。 中国社会科学院・持続可能な発展研究センターの陳迎副主任兼秘書長は、バリロードマップに基づいて、発展途上国は数値化排出削減義務を負わず、自国の国情に適した排出削減行動をとるだけだと指摘する。だが中国が最近発表した排出削減目標は明確なもので、しかも付加条件をつけていない。「中国はバリロードマップ実行の前列に立った。中国政府は、COP15の積極的な成果を促す意向を表明した」。 首脳会議終了後、中国とEUは共同声明を発表。同分野での実務協力を一層強化するとともに、国連気候変動枠組み条約、京都議定書、バリロードマップの要求に照らして、「共通だが差異ある責任」の原則を基礎に、2009年12月にデンマークのコペンハーゲンで開かれるCO15での包括的で公平で野心ある成果を国際社会と共に促す考えで一致した。 「人民網日本語版」2009年12月1日 |
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