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中国、イラン核問題の全面的な解決を各国に主張
発信時間: 2009-12-02 | チャイナネット

 

外交部の秦剛報道官は1日の定例会見で、イラン核問題に関する質問に、「中国は、引き続き外交努力を強化して、イラン核問題の全面的、長期的、適切な解決策を模索するよう関係各国に呼びかける」と表明した。

秦報道官は「イラン核問題において中国の立場は一貫している。私たちは国際核不拡散体制の維持を支持し、対話と交渉によるイラン核問題の解決を主張するとともに、問題の解決においては中東地域の平和と安定の維持にも着眼すべきであると強調している。国際原子力機関(IAEA)で採択された関係決議の目的は、対話と交渉のプロセスをできるだけ早く再開することにある。現在の情勢の下で、関係各国が引き続き外交努力を強化し、ジュネーブ会談での合意をできるだけ早く、全面的に実行し、対話と交渉の流れを維持して、イラン核問題の全面的、長期的、適切な解決策を模索することを希望する」と述べた。

「人民網日本語版」2009年12月2日

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