ホーム>>政治>>政府見解 |
イラン核問題 制裁は根本的解決にならない |
発信時間: 2009-12-25 | チャイナネット |
|
外交部の定例会見で24日、姜瑜報道官が内外記者の質問に答えた。 ----イランと6カ国との協議で、国際原子力機関(IAEA)はイランの低濃縮ウランを燃料用に加工して戻す案を提示した。これに対し、イラン外相は低濃縮ウラン400キロを燃料と交換する意向を表明した。交渉は年末に期限を迎え、制裁が予想される。中国の立場は。 中国は、関係各国がエルバラダイ前IAEA事務局長の提示した案について早期に一致にいたることを支持する。中国、米国、ロシア、英国、フランス、ドイツの6カ国は12月22日に電話会談し、イラン核問題の情勢について意見交換した。中国側は何亜非外交副部長が参加した。 中国は一貫して、外交交渉による適切な解決を主張している。制裁は問題の根本的な解決にならず、各国が外交努力を一層強化し、対話と交渉を維持・推進し、全面的・長期的・適切な解決策を模索することが当面の急務だと考えている。 「人民網日本語版」2009年12月25日 |
|