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米メディア、中国軍事に関する外国の諸説を否定
発信時間: 2010-03-05 | チャイナネット

米国外交政策サイトでは2月22日、『中国の軍事力を再思考』という文章を掲載した。次はその内容の一部である。

 

◆中国軍事に関する外国の諸説を否定

「中国は世界で規模最大の武装部隊を擁している」。そうだが、それはいかに計算するかによる。現在、解放軍の兵力は主に220万の正規軍で構成されており、140万の現役軍人を抱える米軍をはるかに上回る。だが、米国はさらに70万の国防総省文民職員と数知れぬ軍事ディーラーを抱えている。また、国防収支の差は最も顕著であり、中国はこの面で米国よりはるかに遅れている。

 

「解放軍は緩慢、守旧かつ立ち遅れている」。こうした状況はもう存在していない。現在のところ、米国と拮抗することはできないが、建国以来、解放軍は長足の進歩を遂げた。とくに過去20年間、中国は軍隊の規模を縮減してきたものの、士官の技能及び作業効率はむしろやや向上した。現在、解放軍兵士はほぼ旧ソ連時代の二流の武器・装備を配備することはなくなった。どの支部の部隊も先鋭の装備を持っているわけではないが、中国軍隊はまさに新型武器、理論及指揮と制御システムを絶えず整合させているところだ。これは「急速学習型の軍隊」であり、初期の挫折を経た後に、輸入装備の保守点検の把握及び運営面で重要な進歩を遂げた。

 

「中国の計画出産政策は軍事力を弱める可能性がある」。そうかも知れない。現在、解放軍のハードソフトは徐々に増強されつつあるが、兵士募集の状況は逆に楽観を許さない。06年までに、解放軍では「一人っ子兵士(男女)」が半数以上を占めており、10年前はわずか20%だった。新兵の老人の面倒を見るという大変な任務に配慮して、軍側は兵役期限を短縮。解放軍によると、兄弟姉妹のいる兵士に比べ、一人っ子は付き合いやコンピュータ能力は強いが、その他の面ではごく普通だという。しかも、一人っ子の新兵の意志は脆弱で、高度な訓練でつらい思いはしたくないと考えている。

 

「中国のすべての作戦・計画は台湾統一と関係がある」。こうした言い方はすでに過去のものとなった。現在、武装部隊は中国の徐々に拡大するグローバルな利益を擁護するため、新しい能力及び軍事理論を発展させているところだ。中国軍隊はグローバルな抱負を有している。現在、それは疑いもなく徐々に長距離の投射能力を向上させている。言うまでもないが、国防担当者は中国が本国の沿海地域を防衛するに十分な能力を持ち、しかも海軍の行動範囲は「第一のアイランドチェーン」の外にまで拡大するとともに、最終的には「第二のアイランドチェーンもそこに含まれる、と予見している。だが、北京は結局のところ、海外軍事基地を設立する日が来ること、あるいは必要な時に全世界に兵力を投射できる能力備えることを期待しているが、それは知るよしはない。(文=ワシントン・ニクソンセンター中国プロジェクト担当・唐安竹主任)

「チャイナネット」 2010年3月5日

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