賈慶林主席が台湾民意代表交流訪問団と面会

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発信時間: 2010-03-19 16:06:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

賈慶林・全国政協主席(中共中央政治局常務委員)は18日午後、饒頴奇氏率いる台湾民意代表交流訪問団と人民大会堂で面会した。

賈主席は「両岸の人々の共同努力の下、過去1年間に両岸関係は新たな歴史的出発点において重要な進展を遂げ、両岸の人々に確かな利益をもたらした。両岸による対等な協議や互恵協力の実施に賛同し、両岸関係の平和発展を支持することは、どんどん台湾民意のメインストリームとなり、両岸の人々の普遍的な共通認識となっている。両岸関係の平和発展の実現は、両岸の人々の共同事業だ。両岸双方・社会各界が引き続き努力し、両岸関係の発展の正しい方向と改善・発展の良い基調を保ち、両岸関係の不断の進展を促すことを希望する」と述べた。

また「現在、世界経済は世界金融危機による深刻な影響から一歩一歩脱しようとしており、両岸の経済協力は新たな段階へと踏み出している。私たちは時機を逸することなく両岸の経済・貿易・金融面の結びつきを一層緊密化し、積極的・開放的な姿勢と互恵互利の原則に基づいて、両岸の経済協力枠組み協定(ECFA)の交渉・締結を行い、両岸の経済協力を新たな水準へと高めなければならない。両岸の人々は文化・教育面の交流や協力を全面的に強化し、中華文化を共に継承・発揚し、文化アイデンティティと民族アイデンティティを強化し、両岸の文化・社会と人々の思想・感情の大融合を推し進めるべきだ。両岸各分野・各界が不断に交流を強化することを希望する。さらに多くの台湾民衆が両岸の大交流・大協力に加わり、両岸の人々の大団結を最も広範に実現し、両岸関係の平和発展の推進という共通認識を不断に凝集し、両岸関係の平和発展の成果を共に分かち合うことを歓迎し、支持する。大陸と台湾が共に1つの中国に属することを堅持し、両岸の政治的相互信頼を強化し、良い相互作用を維持し、様々な妨害を乗り越え、溝を適切に処理し、共通認識の拡大に努め、両岸の人々にたゆまず幸福をもたさなければならない」と述べた。

饒氏は「台湾のメインストリームの民意は両岸関係の平和発展を望んでいる。両岸の交流・協力にはさらに多くの台湾の一般民衆の理解と支持が必要だ。代表団のメンバーは台湾各地・各党派の離任した民意代表であり、台湾社会において広範な影響力を持つ。大陸との交流を通じて、理解を深め、協力を拡大して、両岸の民間交流の推進に共に貢献を果たし、両岸関係の平和発展と中華民族の復興の促進のために力を捧げたい」と述べた。

「人民網日本語版」2010年3月19日

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