習近平副主席がプーチン首相と会談

タグ: 中ロ戦略協力パートナーシップ  経済成長戦略

発信時間: 2010-03-24 11:13:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 

プーチン首相と会談する習近平副主席
 

ロシア訪問中の習近平国家副主席(中共中央政治局常務委員)は23日、ロシアのプーチン首相(統一ロシア党首)とモスクワで会談した。

習副主席は「中ロ戦略協力パートナーシップはすでに現在の世界における最も重要で、最も活力のある、最も中身に富んだ大国関係となっている。中ロ関係は中国外交にとって常に優先事項だ。中ロ戦略協力パートナーシップの長期的で健全な安定した発展は、中国共産党と中国政府にとって既定方針だ。両国の核心的利益や戦略的利益に関わる問題においてロシア側との相互支持を一層強化し、相互補完性を発揮し、互恵・実務協力を深め、共同発展を実現し、世界の多極化と国際関係の民主化を共同で推進し、両国関係をたゆまず新たな段階へと押し上げていきたい」と表明した。

また、各分野での協力について「両国が経済成長戦略の一層の協調を図り、习近平会见普京首相エネルギー協力を深め、経済貿易協力の質と水準を高めることを希望する。地方協力の強化に関する両国首脳の重要な合意の実行をさらに進め、両国の地方発展戦略の一層の協調を図り、地方協力を推進しなければならない。今年の『中国語年』を契機に、両国間の人的・文化的交流を全面的に推進し、両国関係発展の民意の基礎を突き固めなければならない」と指摘した。

プーチン首相は、両国・両党関係の発展に関する習副主席の主張に完全に同意。「ロシア政府と統一ロシアは中国の党や政府との関係の発展を非常に重視し、双方が共催する『ロシア語年』『中国語年』などの人文交流活動を高く評価している。両党交流は両国の戦略パートナーシップを深めるための重要なプラットフォームだ。中国側との戦略協力を強化し、双方関係の持続的で踏み込んだ前進を促していきたい」と述べた。

会談後、習副主席はジューコフ副首相と共に、経済、技術、人文交流など計13件の協力文書の調印式に出席した。商務契約の総額は約67億ドルに上る。

「人民網日本語版」2010年3月24日

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