韓国軍合同参謀本部は29日、韓国海軍の警戒船が26日に沈没したあと、朝鮮が韓国の捜索作業に対する監視を強化していると強調した。
韓国軍合同参謀本部はこの日、国防委員会に提出した報告書で、「天安」号警戒船に沈没後、朝鮮の西海海域駐屯部隊は捜索に繰り出された韓国のヘリコプターと船舶に対する監視を強化すると共に、地元での警備も強化した。朝鮮軍の軍用機が27日未明に、軍事境界線北30キロの上空を警戒飛行をした。それに、西海岸に配置された朝鮮軍の海岸砲と長距離砲も射撃待機状態にあると発表した。
韓国連合参謀本部はまた、これ以外に朝鮮側にはこれまで特殊な行動は見られず、現在もいかなる挑戦的な行為はないとしている。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年3月30日