東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国と中日韓(ASEANプラス3)の財務次官と中央銀行副総裁による会議が6日、ベトナムのニャチャンで開かれ、東アジアの金融協力の一層の深化が話し合われた。ASEANプラス3の枠内での金融協力のプロセスを総括し、チェンマイ・イニシアチブの多国間化やアジア証券市場発展イニシアチブのプロセスについて審議したほか、地域経済監視組織と地域信用担保・投資基金の新設について重点的に検討した。
中国側は李勇・財務副部長(次官)と易綱・中国人民銀行副総裁が代表団を率いて出席した。
「人民網日本語版」2010年4月7日