胡錦涛国家主席は、12日にワシントンで行う予定の核安全保障サミットに出席する際、米国のオバマ大統領と会談する。これは外交部の崔天凱副部長が7日に北京で開かれた記者会見で明らかにしたものである。
崔天凱副部長は、「胡主席は2日、オバマ大統領と電話会談を行った。双方は中米関係と共に関心を寄せる問題に関する新たな共通認識に達した」と述べた上で、「中国は米国と共に、その共通認識を積極的に実行し、双方の核心的利益を互いに尊重し、両国間の食い違いと敏感な問題を適切に処理し、中米関係の全面的な協力関係の発展を推し進めることに力を入れるべきだ」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年4月8日