地震部門現場応急作業グループの調査によると、青海省地震の揺れの範囲は約33万平方キロメートルで、玉樹県と称多県の12の郷・鎮が被害を受け、被災者は約10万人に上った。被害が極めて深刻な地域は約900平方キロメートルで、州政府所在地の結古鎮に主に集中している。重大な被害を受けた地域は約4000平方キロメートル。
17日までに、現場に到着した各方面からの救援スタッフは1万5000人に達し、うち解放軍と武装警察部隊は1万1000人、公安消防隊と特別警察隊は2800人、地震災害緊急救援隊と鉱山救援チームは1500人。これまでに被災者1万7000人を救助し、そのうち6870人の生き埋め者を救助、6110人が助かった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年4月19日