青海省玉樹県で、14日朝マグニチュード7.1の地震が発生した後、中国は道路、鉄道、民間航空を通じて、地震救援者と物資、負傷者の輸送に便宜を提供している。
交通運輸部の高宏峰副部長は17日、北京で、「被災地に通じる数本の道路による救援を確保し、救援車の通行を可能にしている」と述べた。
鉄道部の王志国副部長は、「鉄道部門は最高の速度で全国各地から救援物資を調達している。17日午前8時までに、45列車分の救援物資を輸送した」と述べた。
また、中国民間航空局の夏興華副局長は「16日午後10時までに、民間航空は航空機4機、救援チャーター便168便を動員した。また、空軍も輸送機を動員して負傷者と救援物資、救援者を輸送している」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」 2010年4月17日