賈慶林・全国政協主席(中共中央政治局常務委員)は19日、台湾の黄帝陵参拝団と人民大会堂で面会した。
賈主席は「両岸の人々は同根同源で、共に中華の子女だ。友人各位が荘重な黄帝陵参拝式典に出席されたことには大きな意義がある。みなが手厚く祖先を祀り、中華民族の心情に思いを馳せていることの表れであり、高く評価されるべきだ。中華は5千年の歴史を有し、王朝交代や内憂外患を何度も経験したが、歴史の主流は常に統一だった。強烈な民族アイデンティティー、綿々たる文化伝承は、常に中華の子女全体をつなぎとめる精神的紐帯であり、いかなる力によっても変えることはできない」と述べた。
「人民網日本語版」2010年4月20日