胡錦涛国家主席は8日、ロシアのプーチン首相とモスクワで会談した。両氏は中ロ戦略協力パートナーシップの発展や重大な国際・地域問題について踏み込んで意見交換し、重要な共通認識にいたった。
胡主席は「今年はロシアの大祖国戦争戦勝65周年にあたる。中国とロシアは世界反ファシズム戦争の勝利のために重大な歴史的貢献を果たした。第2次世界大戦の歴史の問題において、中ロの立場は一致している。双方は意思疎通や協調を強化し、断固として歴史の真実と厳かさを守らなければならない」と指摘した。
「人民網日本語版」2010年5月10日