日本が初のアジア系ステルス戦闘機を開発

タグ: 航空自衛隊 エンジンメーカー

発信時間: 2010-05-10 17:16:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第5世代のステルス戦闘機の予想図

アジアの空軍の中でも一流だと言われている日本の航空自衛隊。隣国が第4世代の戦闘機を大規模に装備し始めている中、日本は第5世代のステルス戦闘機の開発に目を向けている。米国製F-22ステルス戦闘機の購入が不透明になってから、日本は国産ステルス戦闘機の開発を決心した。

日本のこのような行動は、米国に圧力をかけ、F-22の交渉に影響を与えるためだと外部の人たちは推測しているが、4月27日のイギリスのサイト「フライト・ナショナル」は、「日本は第5世代のステルス戦闘機『心神』」の原型機に海外のエンジンを購入することを考えており、明らかにステルス戦闘機の開発を加速させている」と報じた。

このプロジェクトは先進技術実証機(ATD-X)と呼ばれ、日本は国外企業から性能の高い航空エンジンを輸入し、ATD-X開発の加速を望んでいる。しかしこの戦闘機が成熟すれば、日本は国産エンジンを開発する能力を備えるだろう。

ATD-XのエンジンXF5-1の開発を行っているのが、日本の国際エンジンメーカーのIHIだ。今、原型機に国外のエンジンを購入することは、IHIにより多くの開発時間を与え、ATD-Xプロジェクトが計画通りに進むことを確保できる。こうしたことから見ると、日本は間違いなくATD-Xを最後まで開発する決心で、強大な航空製造業と電子工業のバックアップのもと、日本が最初のアジア系ステルス戦闘機を開発する可能性は大きい。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年5月10日

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