韓国大統領府青瓦台(チョンワデ)はこのほど、「韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領とアメリカのオバマ大統領は18日午前、3月に発生した哨戒艦『天安号』の沈没事件について電話会談を行った」と明らかにした。
双方は「天安号」の沈没事件について話し合った上で、この事件を引き起こした犯行者に共同で対応する姿勢を表した。
3月26日、韓国海軍哨戒艦「天安号」が沈没し、乗組員104人のうち生存者58人だけであった。これに対して、韓国政府は「この事件に対して客観的かつ科学的な調査を徹底的に行い、犯行者の責任を追及する」としている。
なお、韓国軍当局と民間人、外国専門家からなる連合調査団は21日、この事件の詳細を発表するという。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年5月18日