韓国海軍哨戒艦「天安」の沈没原因を調べていた軍と民間の合同調査団は20日、ソウルの韓国国防省で会見を開き、尹徳竜団長が「各種の証拠を総合すると、天安は朝鮮の小型潜水艦からの魚雷攻撃によって沈没した」との公式調査結果を発表した。
尹団長は「天安の破損状況、現場で回収した物証、生存者の証言を総合的に分析すると、天安はガスタービン室左舷下部から感応魚雷の攻撃を受け、水中爆発による衝撃波とバブルジェット効果によって、船体が切断され沈没したものと判断される」と述べた。
「人民網日本語版」2010年5月21日