米上院外交委員会は25日、中国の上海万博開催を祝う決議案を採択した。
決議案は上院外交委員会のケリー委員長、上院情報特別委員会のファインスタイン委員長、上院軍事委員会のユードール委員が18日に提出。「2010年上海万博は150年の万博の歴史において最大規模の万博であり、中国で行われる初の万博だ。上海万博は世界各国が過去30年間の中国の成果を祝う機会となった。上海は活力に満ち、中国のビジネス・金融センターであり、イノベーションと開放の揺りかごでもある。上海万博への米国の参加は、米国が長期的・積極的な対中関係の発展に尽力していることを物語っている。上海万博米国館がこの独特な機会を十分に利用し、米国の素晴らしさを展示して、文化・科学技術・教育・人・文化・貿易・投資分野での米中関係を強化することを希望する。米国議会は謹んで中国の人々に万博開催への祝意を表し、その順調な成功を祈る」としている。
決議案は上院外交委員会での採択後、上院総会に上程される。
「人民網日本語版」2010年5月28日