朝鮮の申善昊(シン・ソンホ)国連大使は15日、ニューヨークの国連本部で記者団に、「韓国は発表した『天安』(チョンアン)号事件の調査結果は全くねつ造したものでり、韓国と米国はその『政治的需要』からこの行為に出たものだ」と述べた。
申善昊大使は、「韓国政府は哨戒艦の沈没が朝鮮の小型魚雷の攻撃を受けたことによると称しているが、その目的は、韓国の強硬な対朝鮮政策によって朝韓関係の悪化を招いた責任を逃れることにある」と述べた。
また申善昊大使は、「アメリカは『天安号』事件の最大の受益者だ」としている。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年6月17日