日中協会「中日友好貢献賞」受賞祝う会東京で開催

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発信時間: 2010-07-01 15:01:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国人留学生から記念品を贈られる白西理事長と上野さん 段躍中撮影

「日本僑報」によると、社団法人日中協会及び上野繁子氏の「中日友好貢献賞」受賞祝う会は、6月28日夜東京で開催された。日中両国の各界代表約60人が出席され、日中協会と上野氏の受賞を祝った。

日中友好7団体の一つである日中協会、1975年9月29日に設立され、1981年3月5日に社団法人として外務省の所管団体になる。初代会長は茅 誠司元東京大学学長、二代会長は向坊隆元東京大学学長、現在の会長は野田毅衆議院議員、元自治大臣。日中協会には個人会員505名、法人会員115社。

日中協会長年来の功績を讃え、先月訪日された温家宝総理から、「中日友好貢献賞」の賞状と盾が授与された。会場で展示された温家宝総理の授賞式での写真およびそれぞれの賞状と盾をみながら、出席者たちは感激した。

日中協会理事長白西紳一郎氏は、受賞の言葉を述べ、今日までの歩みおよびこれからの事業に関する説明を行った。これからも日本国と中華人民共和国両国民間の相互理解を深め、もって両国の友好関係と両国の戦略的互恵関係の深化・発展に寄与することを改めて決意した。

上野繁子氏は、家族とともに数十年間在日中国人留学生の世話をし、多くの留学生を育てた。挨拶した上野氏は、留学生たちの成長はなによりもうれしい、留学生たちが勉学に励み、日中友好の架け橋になってくれることを楽しみにしていると述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月1日

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