日本の「準空母」、隣国のぎりぎりラインに挑戦

日本の「準空母」、隣国のぎりぎりラインに挑戦。 業界関係者は、日本の新しい「22DDH」型ヘリコプター搭載護衛艦の真の目的を中国に対する「対潜哨戒と海上封鎖」だと見ており、「日米戦略分業」や政治的制約などの要素を考慮したからこそ、日本はヘリコプター搭載護衛艦という折衷的な道を進むことになったのだとする声もある…

タグ: 22DDH 日本 ヘリ 護衛艦 空母 中国

発信時間: 2010-07-02 17:06:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

記者/魏東旭

1万トン以上の16DDH型護衛艦(下)と「22DDH」型ヘリコプター搭載護衛艦(上)の対比図

日本の新しい「22DDH」型ヘリコプター搭載護衛艦の最大2.4万トンにも達する排水量と将来的にF-35戦闘機を搭載できる能力が、このほど日本メディアによって公表され、日本がその建造に力を注いでいる「準空母」は再び注目を集めている。

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大型化するヘリコプター搭載護衛艦

2009年、日本は2010年の国防予算に新しいヘリコプター搭載護衛艦建造を盛り込むことを決めた。「22DDH」と呼ばれる新護衛艦は完成すれば日本の海上自衛隊の旗艦となる。

「ひゅうが」型護衛艦

日本海上自衛隊にこれまで配備された「しらね」「おおすみ」「ひゅうが」から、日本のヘリコプター搭載護衛艦がどんどんその大きさを増しているのが分かる。全体的な設計も少しずつ空母に近づいている。「22DDH」の出現は、「日本的特色」を持つヘリコプター搭載護衛艦の成熟を意味している。

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