記者/魏東旭
1万トン以上の16DDH型護衛艦(下)と「22DDH」型ヘリコプター搭載護衛艦(上)の対比図
日本の新しい「22DDH」型ヘリコプター搭載護衛艦の最大2.4万トンにも達する排水量と将来的にF-35戦闘機を搭載できる能力が、このほど日本メディアによって公表され、日本がその建造に力を注いでいる「準空母」は再び注目を集めている。
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大型化するヘリコプター搭載護衛艦
2009年、日本は2010年の国防予算に新しいヘリコプター搭載護衛艦建造を盛り込むことを決めた。「22DDH」と呼ばれる新護衛艦は完成すれば日本の海上自衛隊の旗艦となる。
「ひゅうが」型護衛艦
日本海上自衛隊にこれまで配備された「しらね」「おおすみ」「ひゅうが」から、日本のヘリコプター搭載護衛艦がどんどんその大きさを増しているのが分かる。全体的な設計も少しずつ空母に近づいている。「22DDH」の出現は、「日本的特色」を持つヘリコプター搭載護衛艦の成熟を意味している。