中国の習近平国家副主席は2日、北京でダニエル・クウェラゴベ党首の率いるボツワナ民主党(BDP)代表団と会談した。
習副主席は席上「現在、両国は、ハイレベルの相互訪問を頻繁に行い、貿易、投資、文化、教育などの分野で成果ある協力を行っている。中国共産党とボツワナ民主党は関係樹立30年来、様々な交流を行い、両国関係の発展を推進してきた。中国共産党はボツワナ民主党との交流と協力をさらに深めていきたい」と表明した。
これに対して、クウェラゴベ党首は「ボツワナの政府と与党は中国が国際社会で果たした大きな役割を認めており、これは発展途上国にとって励ましになる」と述べ、これからも一つの中国政策を堅持していくとの姿勢を示した。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年7月4日