胡主席、国民党名誉主席と面会 ECFA早期実施希望

胡主席、国民党名誉主席と面会 ECFA早期実施希望。 胡錦涛・中共中央総書記は12日午後、呉伯雄・中国国民党名誉主席一行と釣魚台国賓館で面会した。面会で胡総書記は、両党・両岸関係の発展の促進に向けた呉名誉主席の積極的な貢献を高く評価した…

タグ: 台湾 ECFA 両岸関係 呉伯雄

発信時間: 2010-07-13 14:53:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

胡錦涛・中共中央総書記は12日午後、呉伯雄・中国国民党名誉主席一行と釣魚台国賓館で面会した。

胡総書記は「両岸経済協力枠組み協定(ECFA)は、民のために利益を謀る、互恵・ウィンウィンの、計り知れない影響をもたらす良い協定であり、両岸の人々の共通利益や中華民族全体の利益に合致する。協定調印は両岸関係の平和的な発展の重要な成果であり、両岸の経済協力が新たな段階に入ったことを示す。協定をできるだけ早く実施して、早期に両岸の業界と無数の民衆に確かな利益をもたらし、引き続き両岸の経済関係の正常化・定例化・制度化を促し、両岸関係の平和的な発展に向けてさらに堅固な基礎を固めたい」と強調した。

面会で胡総書記は、両党・両岸関係の発展の促進に向けた呉名誉主席の積極的な貢献を高く評価した。

胡総書記は「第6回両岸経済貿易文化フォーラムの成功は祝福に値する。世界経済は徐々に回復しているが、その基盤はまだ盤石でなく、プロセスも不均衡だ。世界金融危機は深いレベルでの影響がまだ取り除かれていない。こうした背景の下、世界の各経済体は自らの経済成長の戦略的計画を立て、新たな経済成長軸を育成している。今回のフォーラムはECFA調印という時期を押さえ、新興産業協力の強化、両岸の経済競争力の向上という重要な議題を集中的に討議し、多くの共通認識にいたった。これは世界経済の成長の流れに順応し、両岸の経済協力を深める上で積極的な意義を持つ」と指摘した。

呉名誉主席は「国共両党のハイレベル交流は、両岸関係の発展促進に代替不能な役割を担っている。私は馬英九主席の委託で胡錦濤総書記と面会し、中国国民党が両党のハイレベル対話を重視し続けていることを伝えた。第6回両岸経済貿易文化フォーラムが大成功を収めたことに、喜びと安堵を覚える」と表明した。

「人民網日本語版」2010年7月13日

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