韓国聯合ニュースによると、ゲーツ米国防長官は米韓国防相会談で、在韓米軍の非削減を約束したほか、韓国側に核の傘やミサイル防衛を提供する方針を再確認した。「環球時報」が伝えた。
報道によると米側は在韓米軍の現在の兵力(2万8500人)の維持を含め、引き続き十分な連合戦力を保証すると表明。韓国側に核の傘やミサイル防衛など拡大抑止力を提供する方針も再確認した。
韓国の金泰栄国防相は「『天安』事件を通じて、韓国国民は韓米同盟の重要性を痛感した」と指摘。国連安全保障理事会での「天安」事件に関する議長声明の採択で米側の果たした重要な役割に謝意を表した。
「人民網日本語版」2010年7月21日