韓国が新ミサイル開発 中日露への警告?

韓国が新ミサイル開発 中日露への警告?。 17日、韓国は射程距離1,500キロメートルの国産巡航ミサイルを開発済みであることを突然発表している。ネットユーザの多くが、「兵器の研究開発に国はもっと投資すべきだ」という意見を持っており、「大韓民国の平和と民主を守るためには、中国、日本、ロシアも射程範囲とするミサイルを開発すべきだ。そうすればこれらの国が韓国を軽視することも出来なくなる」と述べている。中には「韓国は不平等な条約を撤廃し、核兵器を開発すべきだ」と過激な発言をする者もあった…

タグ: ミサイル 軍事境界線 ネットユーザ 日本

発信時間: 2010-07-21 11:40:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国際時事紙「環球時報」の7月19日付記事によると、米韓メディアはこの2日、米韓合同軍事演習の実施場所を黄海から別の海域に変更するという情報を伝えているが、韓国国内ではこれに対する不満の声がくすぶっている。17日、韓国は射程距離1,500キロメートルの国産巡航ミサイルを開発済みであることを突然発表している。韓国聯合通迅社が伝えた内容によると、このミサイルは軍事境界線(中部戦線)に実戦配備される予定だ。これにより、核兵器などを含む北朝鮮の主な軍事設備がすべて韓国ミサイル射程範囲内に入ることになった。

これまで韓国軍が所有していたのは射程距離500キロメートルの「玄武-3A」と、射程1,000キロメートルの「玄武-3B」の巡航ミサイルであった。韓国軍がこの度所有することになった射程距離1,500キロメートルの新ミサイルについて、韓国メディアは、かなり興奮した様子でレポートしている。「朝鮮日報」によると、射程距離500キロメートル以上の巡航ミサイルを所有する国は、今のところ、米国、英国、フランス、ロシア、中国、イスラエルの6カ国である(本来ならパキスタンも加えなければならない)。だが、射程距離1,500キロメートル以上の巡航ミサイルを開発済みの国は、米国、ロシア、イスラエル、韓国の4カ国のみである。記事には、韓国はこの度開発したミサイルを「性能は米軍巡航ミサイルTomahawkに匹敵する」と評している。

韓国のネットユーザの反応はさらに興奮気味である。「朝鮮日報」ウェブサイトでは、このニュースに対し数百件の書き込みがあった。「ミサイル開発成功は軍事機密では?なぜ大々的に宣伝するのだ?」と疑問視する声もあれば、「哨戒艦・天安沈没事件は韓国国民を震え上がらせた。韓国国民を安心させるために、このニュースが発布されたのだ」という声もある。ネットユーザの多くが、「兵器の研究開発に国はもっと投資すべきだ」という意見を持っており、「大韓民国の平和と民主を守るためには、中国、日本、ロシアも射程範囲とするミサイルを開発すべきだ。そうすればこれらの国が韓国を軽視することも出来なくなる」と述べている。中には「韓国は不平等な条約を撤廃し、核兵器を開発すべきだ」と過激な発言をする者もあった。

1   2    


「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。