中国の楊潔チ外交部長は23日、ベトナムのハノイで開かれた第17回東南アジア諸国連合地域フォーラム(ARF)の外相会議に出席し、演説を行った。
楊部長はその際、当面、アジア太平洋地区は、全体的に安定し、和平、発展と協力が依然として主流となっているものの、不安定で確定できない要素が増えてきているの見解を示した上で
「近年、各国が地域問題を解決し、和平と安定を守る過程で関連問題の処理を通じて経験を積んだ」と述べ、また朝鮮半島情勢、南アジア情勢、南中国海問題についての中国の見解、立場と主張を紹介した。
「中国国際放送局 日本語部」 2010年7月25日