連続の米韓軍事演習、北東アジア情勢の緊張を高める

連続の米韓軍事演習、北東アジア情勢の緊張を高める。 日本海と黄海で連続して演習を行えば、北東アジアの安全保障環境にマイナスの影響を及ぼすことは間違いない。特定の国を敵に想定した軍事演習を行うのは、その地域内国家との間に軋轢が生じるのは必然のことといえる。この度の米韓共同軍事演習は、有事を防止・解決できないばかりか、新たな有事を誘発するおそれがある…

タグ: 米韓 軍事演習 北東アジア マイナス 影響

発信時間: 2010-07-27 13:08:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

メディアの報道によると、「不屈の意志」と名づけられた日本海における今回の軍事演習は、過去34年間において最大の規模の軍事演習と言われている。米韓両軍合わせて約8千人の兵士が参加し、米軍の原子力空母「ジョージ・ワシントン」を含む米韓艦船が約20隻、また米空軍の最新鋭ステルス戦闘機F22「ラプター」をはじめとする米韓両軍の航空機約200機が投入される。

温冰研究員によると、米韓が日本海で軍事演習を行うその目的の一つ目は、最新の武力装備および軍事技術を見せつけ、「陸・空・海軍三位一体」戦略による軍事威嚇を行うこと。二つ目に、系列化された軍事活動を大規模に、長期間行うことで、相手に警告し、打撃を与えることである。三つ目は、米国の軍事同盟国に心理サポートを行い、さらに多くの同盟国あるいはパートナーの支持を得るために模範となることである。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月27日

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