メディアの報道によると、「不屈の意志」と名づけられた日本海における今回の軍事演習は、過去34年間において最大の規模の軍事演習と言われている。米韓両軍合わせて約8千人の兵士が参加し、米軍の原子力空母「ジョージ・ワシントン」を含む米韓艦船が約20隻、また米空軍の最新鋭ステルス戦闘機F22「ラプター」をはじめとする米韓両軍の航空機約200機が投入される。
温冰研究員によると、米韓が日本海で軍事演習を行うその目的の一つ目は、最新の武力装備および軍事技術を見せつけ、「陸・空・海軍三位一体」戦略による軍事威嚇を行うこと。二つ目に、系列化された軍事活動を大規模に、長期間行うことで、相手に警告し、打撃を与えることである。三つ目は、米国の軍事同盟国に心理サポートを行い、さらに多くの同盟国あるいはパートナーの支持を得るために模範となることである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月27日