パキスタンのメディアによると、アメリカの軍用無人機が25日西北部の部族地区を3回襲撃し、少なくとも14人が死亡し、10人が負傷した。
それによると、この日の正午、米軍の無人機が南ワジリスタン地域にある武装組織の拠点と疑われるところに4発のミサイルを発射し、4人が死亡、5人が負傷した。攻撃された家は、タリバンの前指導者ベイトラ・メスード氏の住居だそうである。
その後、無人機は、もう一回この地域を攻撃し、3人が死亡、数人が負傷した。さらに、25日夜も、北ワジリスタン地域は襲撃を受け、7人が死亡、3人がけがをした。
「中国国際放送局 日本語部」 2010年7月27日