外交部の姜瑜報道官は6日、ベトナムの西沙諸島に関する発言について記者の質問に答えた際、「中国は、中国の西沙諸島およびその付近海域の主権を侵犯するいかなる行為にも断固として反対する」と述べた。
外国のメディアによると、ベトナム外務省の報道官はこのほど、「中国の艦船は西沙諸島付近海域で頻繁に活動し、ベトナムの『主権』をひどく侵犯した」と述べた。これに対して、姜瑜報道官は、「中国は西沙諸島およびその付近海域に対して論争できない主権を持っている。中国が西沙諸島およびその付近海域に対する持った主権を侵犯する如何なる行為に、中国は断固として反対する」と述べた。
「中国国際放送局 日本語版」より2010年8月8日