韓国と米国は18日夜、9月初めに韓国西部海域(黄海)で対潜水艦合同軍事演習を実施すると共同発表した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
韓国聯合ニュースによると、韓米は同日夜の声明で「9月初めに西部海域(黄海)で『防御的』な対潜水艦合同軍事演習を実施し、対潜水艦戦術・作戦能力を高める」と表明した。また、具体的な演習計画については現在協議中で、「参加戦力や演習内容は未確定」としている。
韓米外相・国防相は7月下旬の「2プラス2」会談で、「天安」事件への対抗措置として、一連の合同軍事演習の実施を決定。7月末の東部海域(日本海)での大規模合同軍事演習「不屈の意志」に続き、今月16日に合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」を始めた。
朝鮮側は韓米合同軍事演習は朝鮮を狙った「全面戦争演習」「核戦争演習」であり、朝鮮の軍民は「最も厳しい軍事的対抗措置」を取るとしている。(編集NA)
「人民網日本語版」2010年8月19日