IMFとパキスタン、救援計画を討議

IMFとパキスタン、救援計画を討議。

タグ: IMF・国際通貨基金

発信時間: 2010-08-22 15:32:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

IMF・国際通貨基金は21日声明を発表し、「来週ワシントンでパキスタン政府官員と会議を開き、水害がパキスタンにもたらした影響及び救援計画について検討する」と述べた。

この声明は、「会議では洪水がパキスタンにもたらした経済的損失とパキスタン政府の対応策を評価し、今後、どのような方式で支援していくかについて検討する」としている。

報道によると、この会議では、双方が合意した総額100億ドルの貸付協定を中心に討議するということだ。

この協定は双方により2008年に合意されたもので、その目的は、パキスタン政府の返済能力がなくなったことによって引き起こされる債務危機を避けることにある。パキスタンの官員は、「来週の会議では、IMFがこの貸付方案を再編するか、あるいはパキスタンに対する新たな支援計画を考慮するよう求める」と述べた。

なお、今年の7月末から、パキスタンの多くの地区で、洪水に見舞われ、1540人が死亡した。被災者数は2000万人余りで、全国人口の9分の1を占めている。

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