呉邦国委員長と温総理、ミャンマー高官と会談
呉邦国委員長と温総理、ミャンマー高官と会談。
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発信時間： 2010-09-10 17:25:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
呉邦国・全人代常務委員長と温家宝総理は9日、ミャンマー国家平和発展評議会のタン・シュエ議長とそれぞれ北京で会談した。
呉委員長は「国交樹立以来60年、平和共存五原則を基礎に築かれた中国・ミャンマー関係は国際環境の激変にも持ちこたえ、常に前向きに発展してきた。中国はミャンマーが台湾、チベット関連の問題で中国を断固支持していることを称賛する。また、ミャンマー人民が自国の国情に照らして選択した発展路線、内外政策を尊重する」と述べた。
温総理は「今年は中国・ミャンマー関係史上、特殊な意義を持つ1年だ。両国は国交樹立60周年を契機に、ハイレベル相互訪問と戦略的意思疎通を強化し、両国関係および地域の平和・安定・発展に関わる重大な問題についてさらなる共通認識を形成した。双方は共に努力して、世界金融危機の影響を克服し、2国間貿易額の大幅な成長を実現した。エネルギー、交通などインフラプロジェクトを推し進め、両国間の経済・技術協力に力強い動力を注入した」と述べた。
タン・シュエ議長は「近年来、ミャンマーと中国の友好協力は実り多い成果を上げている。中国からの長年の助けと支持に心から感謝する。ミャンマーは台湾、チベット関連、新疆ウイグル関連の問題で中国政府の立場を断固支持する。ミャンマーは中国側と共に、ハイレベル交流を継続し、互恵協力を深め、国境地区の平和・安定を共同で守り、多国間分野での協力を緊密化し、両国関係の継続的発展を促していく」と述べた。
「人民網日本語版」2010年9月10日
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