外交部の姜瑜報道官は17日、関連海域における法執行強化に関し、記者からの質問に答えた。
記者:中国の海洋監視船が関連海域で日本側に海洋調査を停止するよう要求し、中国の漁業監視船も関連海域での活動を強化しているということだが、これについてご説明願いたい。
姜瑜報道官:中国が派遣した海洋監視船は、中国の海洋権益の保護のため、中国の関連海域で法執行活動を強化している。また中国の関係部門は漁業監視船を派遣し、中国の関連海域で巡航、漁業保護を行っている。
記者:報道によると、中国は春暁ガス田に機材を搬入し、修理のための作業を行っているというが、これについてご説明願いたい。
姜瑜報道官:中国は春暁ガス田の完全な主権・権利と管轄権を有しており、中国が春暁ガス田で活動を行うことは完全に合理的で合法なことだ。
「人民網日本語版」2010年9月19日