台湾海峡両岸の経済貿易交流・協力が不断に緊密化し、深まるに伴い、両岸関係には平和発展という新局面が現出している。この基調をどのようにして維持するかに、台湾海峡の平和を重視し、大切にするすべての中国人は関心を寄せている。米国の首都ワシントンで15日、第5回台湾問題シンポジウム(主催:全球華人政治家フォーラム、アメリカン大学アジアセンター、北京大学台湾研究院)が開催された。フォーラムには米国やカナダの中国系政治学者、北京大学や清華大学の中国人学者が出席し、新情勢下の両岸関係の発展に向けた新構想など展望性あるテーマについて、各自の意見を述べ、学術性と政策性の双方を備えた議論を行った。
「人民網日本語版」2010年10月18日