NATO・北大西洋条約機構のラスムセン事務局長は2日、「NATOはロシアを敵ではなく、重要な戦略的パートナーだと見なしている」と明らかにした。
3日にロシアを訪問するラスムセン事務局長は、これに先立ちウェブサイトで「3日モスクワで行われる会談に期待している。NATOとロシアは新しい関係を作り直す時期に来ている。NATOとロシアが信頼、互恵を踏まえて関係を発展させることで、世界はより安全になることができる」と書き込んだ。
さらに、メドベージェフ大統領が招待に応じて、19日と20日にリスボンで開かれるNATOサミットに参加することに感謝の意を示した。
「中国国際放送局 日本語部」 2010年11月03日