シンガポールを訪問中の習近平・国家副主席とシンガポール内閣顧問相の李光耀氏は14日、シンガポール河畔で開催されたトウ小平記念碑の除幕式に出席した。
シンガポール文物局の許通美主席は中国とシンガポールの国交樹立の立役者だ。許氏が記念碑の由来を紹介したところによると、記念碑の建設には厳しい基準があり、第一に民族への貢献、第二に国際的な知名度、第三にシンガポールとのつながりを重視している。トウ小平という偉人の記念碑の建設を通じて中国とシンガポールの国交樹立20周年を祝うのは、トウ小平氏が中国人民に深く愛され、また国際社会で広く尊重されていると同時に、中国とシンガポールの関係の基盤を築いた人物でもあるためだ。
「人民網日本語版」2010年11月15日