韓国と米国が大規模の合同軍事演習を行なっている際、朝鮮の『労働新聞』は28日評論を発表し、韓米に対して、全ての軍事的な挑発行為をやめるよう求め、「そうでなければ、これによって引き起こしたすべての結果に対し、責任を負わなければならない」と述べた。
評論は、「23日発生した砲撃事件は韓国が初めに朝鮮の領海に砲弾を発射し、朝鮮の主権を公然と犯したことによって引き起こされたものだ。朝鮮が行った反撃行動は『正当な自衛権を行使した』ものであり、今後も、軍事的措置を講じて自国の領海への侵犯行為に対し、反撃を加える」と強調した。
なお、韓米は28日から12月1日まで、朝鮮半島の西部海域(黄海)で合同軍事演習を行う。
「中国国際放送局 日本語版」より 2010年11月28日