韓国と日本の警備艇は13日午後、独島(日本名:竹島)付近の海域で、韓国漁船「33双竜号」に関する共同調査を行ない、同船が日本の排他的経済水域(EEZ)を侵犯したことを確認した。
韓国聯合ニュースの報じた韓国海洋警察庁の発表によると、33双竜号は同日午前9時頃、独島(日本名:竹島)の南島約68キロの海域まで航行。日本の警備艇4隻と巡視船2隻が日本海域への侵入を確認し、直ちに追跡を開始。33双竜号は韓国側海域へ追われた後、韓国海洋警察に通報した。韓国政府筋は「今回の事件は領土問題とは無関係。韓日関係への影響はない」としている。
「人民網日本語版」2011年1月14日