第4回中日関係シンポジウム(主催:中国人民外交学会、日本世界平和研究所)が11日、北京のホテルニューオータニ長富宮で開幕した。
第5期中日友好21世紀委員会の中国側首席委員を務める唐家セン・中国人民外交学会高級顧問が基調講演「中日戦略的互恵関係を揺るがず推進」を行なった。また、中国側は李肇星・中国人民外交学会名誉会長(全人代外事委員会主任委員)、胡正躍・外交部部長助理(外務次官補)、日本側は丹羽宇一郎・駐中国大使、大河原良雄・世界平和研究所常務顧問が開会の辞を述べた。
シンポジウムでは2日間の日程で中日の専門家や学者が「両国の国情と中日関係」「北東アジア地域の安全・経済協力」「国民感情を強化する効果的な道」などについて議論する。
「人民網日本語版」2011年1月12日