中国の胡錦涛国家主席はアメリカへの公式訪問を円満に終え、現地時間の21日、特別機でシカゴを離れ帰国の途についた。今回の訪米期間中、胡錦涛主席は首都ワシントンと3番目の大都市シカゴを訪問し、オバマ内閣の重要な閣僚、新国会の重要な議員、及び有名な企業家、学者、民間友好人士、一般の中学生と広く接触した。
訪問中、中米両国の元首は新しい時期において共に努力し、相互尊重、互恵共栄の協力パートナーシップを確立することで合意した。双方はまた、共同声明を発表し、「政治、経済貿易、軍事など多くの分野での二国間協力を推進すると共に、地域と世界事務での協調を強化していく」と発表して、他国各界からの注目を集めた。
また、胡主席は重要な演説を行い、中国政府の内外政策と新しい時期における中米関係を発展する主張を系統的に述べた。
胡主席の今回の訪問は米国政府の最高接待を受け、各方面の注目を呼びた。
「中国国際放送局 日本語版」より 2011年1月23日