楊潔チ外相はさらに、「当面の間、国際金融危機による影響が残り、世界経済を回復する道は依然として紆余曲折である。中米両国はいずれも経済の発展、就職の促進、福祉の改善などの重荷を担っており、経済構造の改革を推し進めている」とし、「中米は経済貿易の協力を広げ、さらに深めていく必要がある。経済発展を推し進め、国民生活の向上を目指した具体策を実行する必要がある」と述べた。
楊潔チ外相は、「訪問期間中、胡主席は世界経済や朝鮮半島の情勢など重要な国際問題・地域問題についてアメリカと意見を交わした。双方は、世界的な課題について協力を強化し、21世紀の多国間問題を共同で解決することに合意した。双方の共同声明は、両国の建設的かつ責任感のある役割を果たす意欲を表した」と述べた。
楊潔チ外相は最後に、「胡錦涛主席のアメリカ訪問は、中米関係発展の方向を明確にし、中米間の戦略的な相互信頼を強化し、両国の各分野における実務的な協力を推し進め、両国間の人的交流、政府間の交流を広げた。今回の訪米は、重大な国際問題と地域問題に関する中米間の交流と協調を強化し、両国の信頼感、友情、協力などを深めたほか、相互尊重、互恵共栄の中米協力パートナー関係の構築にも役立った。今回の訪米は中米間の積極的かつ全面的な協力関係を前向きに推し進め、両国のパートナー関係の新たな局面を切り開くに違いない」と述べた。
「中国国際放送局 日本語版」より 2011年1月23日