韓国メディアの7日の報道によると、31人が乗った朝鮮の漁船が5日、黄海上の「北方限界線」を超えて韓国側水域に入ったため、韓国軍の調査を受けたということである。
韓国と朝鮮の間には朝鮮半島西の海域における境界線の区画について意見の食い違いが存在している。「北方限界線」は韓国が一方的に決めた海上境界線だとして、朝鮮はこれを認めていないということである。
この朝鮮の漁船には男性11人と女性20人が乗っていましたが、韓国政府筋は、「これらの人々は操業している時に不本意に『北方限界線』を超えて韓国側水域に入ったように見える」と述べた。しかし、韓国のメディアが情報部門の話として、「この31人が朝鮮から逃げてきた可能性もありうる。さらに調査する必要がある」と報道している。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年2月7日