FBIが華字紙に通訳者の求人広告掲載

FBIが華字紙に通訳者の求人広告掲載。 米華字紙「世界日報」によると、米連邦捜査局(FBI)が5月7日にロサンゼルスで行う就職説明会に先駆け、同紙に中国語の求人広告を出し、中国語と英語に長けた契約言語専門家通訳者を募集する。FBI担当官によると、採用者は高給が得られるだけでなく、将来的にFBIで正規職員になることもできるという…

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発信時間: 2011-02-22 16:26:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

資料写真:任務を執行中のFBIの職員

米華字紙「世界日報」によると、米連邦捜査局(FBI)が5月7日にロサンゼルスで行う就職説明会に先駆け、同紙に中国語の求人広告を出し、中国語と英語に長けた契約言語専門家通訳者を募集する。FBI担当官によると、採用者は高給が得られるだけでなく、将来的にFBIで正規職員になることもできるという。

FBI西北地域担当の李耀明(エリック・リーチ)氏によると、FBIには現在全米で1500人の言語専門家がおり、中国語、アラビア語、ロシア語などの言語と英語の翻訳・通訳に従事し、うち150人以上がカリフォルニアで働いている。中国語の通訳者の具体的な人数は明らかにしなかったものの、中国語と英語に長けた人材はFBIで非常に必要とされており、現役の中英通訳者だと給与が1時間当たり平均37~41ドルだという。

通訳者として採用されてから15年経つ中高級管理職の李氏によれば、通訳者はいずれも契約形式でFBIと契約し、週に0~40時間仕事をする。契約期間中、FBI職員の医療保険や退職金などの福利厚生は受けられないが、約3年経てば言語アナリストになる申請をし、GS12クラスのFBIの正規職員となることができる。1年後には、さらにGS13への昇級を申請し、33.33%の確率で昇級できる。

応募条件は米国国籍であること、ここ5年間の米国滞在年数が3年以上あること。応募者には数々の厳しい選抜試験が待ち受けている。FBIは2回の言語テストとうそ発見器を使ったテストと同時に、応募者の身元調査を実施。この過程に相当の時間が費やされ、すべての採用試験が終了するまでに大抵9カ月から1年かかるという。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年2月22日

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